占いによる人間性の理解 ～ 人間は特別な存在ではない ～

占いに求めるものは何でしょうか？

ある人は未来予測･･･

ある人は生活の指標･･･

ある人は他人の思考の把握･･･

こんな風に考えている人がほとんどかもしれません

運導では基本的に対象は自分であって

相手や周りの環境ではないことが1つの特徴かもしれません

他人や周りの事を理解できたからといって

自分自身の事を理解できていなければ

想像する未来が待っているとは限りません

さらにいえば

自分が満足できる状態を理解していなければ

何かが成功しても充実感を感じないかもしれません

つまり

まずは自分がどのような人物なのか

何にストレスを感じ、何に満足感を得るような性格なのか

そういったことを十分に理解して行動する事が重要だと考えます

少し枠を広げると

心の中に存在する知識（感情的なもの）を理解する事ができるかが占いでは重要

そもそも人間である事を特別視せず

感情や知識を持った生き物である事を理解する事からはじまり

人間性を充分理解する事が重要です

人間性とは、繰り返される本質的行動を理解して

倫理的考えで問題を解決できる能力を持ち合わせていること

人間性を理解することは自分自身を理解する事に繋がり

自分を知ることで他人との交流がスムーズになり

生きやすい人生を送ることができると考えています

今の生き方に注目しすぎるのではなく

歴史や時代、人生の流れの中にある生き方を理解できるか

現代は過剰なほどの情報が周りに存在するので

自分や適正な生き方を見失いがちかもしれません

情報処理能力低下、知識伝達不足、自他の区別認識力の要求

こういったことが不安やストレスを与えている事が多くあるように感じます

では占いはどのように活用していくのか

運導では自身の理解のために

「数秘と手相」

その時々の流れの理解のために

「タロット」

といった手法で

【運命と人生】

について理解を深めていきます

自分がどういった環境で生まれ

基本軸となる運命はどういったものなのか

今までの人生はどうして今の結果をもたらしているのか

自分の考える理想の人生を送るには

どういった努力と注意が必要なのか

こういった理解が生まれることで

運命に縛られた人生を送るのではなく

自分が考える人生をストレス無く送る事ができると考えます