風の時代と占い

これからは風の時代に入る

そんなことがよく言われています。

風の時代とは個人の時代

そうとらえるのが一番簡単な説明ですが

占いといった中での捉え方はどうでしょうか

まずは

今までは物が主体

つまり

自分以外の環境が変化し

その環境に適応する個人

といった構図でしたが

これからは

自分に合わせた環境の選択

といった感じでしょうか

これを占いで置き換えると

他人に占ってもらうから自分で占う

といった考え方もできるかと思います

占い師の方に熟練の技術で占ってもらうことは

これからも必要性は十分ありますが

自分の思いを自分で感じる事

常に自分の状態や状況を整理しておく事

これは個人の時代では重要な要素だと思います

当てるとか、当たる占いは時代遅れなのかもしれません

運導でも同じことを表現していますが

占いとは、過去や未来の出来事を読むことが重要ではなく

自分が生きていくうえで重要なことは何か知る事

ストレスを感じにくくなったり

前向きな姿勢で生きていくことができたり

なにより

自分が幸せだと感じる機会が増える事

そのための心の癒しであることが重要です

常に客観的に表現してくれる占いを

素直な気持ちで受け止めるために

自分自身で占ってみる

そんな光景が自然な形として風の時代では起こるのかもしれません

これからは

運導として動画配信を含め

自然に見れる動画や自分でできる占い

そんなことをできていければと思っています

占いをもっと身近に見たり行うことで

自分で選択した人生を幸せに過ごせる

そうなれば素晴らしいですね

占いによる人間性の理解 ～ 人間は特別な存在ではない ～

占いに求めるものは何でしょうか？

ある人は未来予測･･･

ある人は生活の指標･･･

ある人は他人の思考の把握･･･

こんな風に考えている人がほとんどかもしれません

運導では基本的に対象は自分であって

相手や周りの環境ではないことが1つの特徴かもしれません

他人や周りの事を理解できたからといって

自分自身の事を理解できていなければ

想像する未来が待っているとは限りません

さらにいえば

自分が満足できる状態を理解していなければ

何かが成功しても充実感を感じないかもしれません

つまり

まずは自分がどのような人物なのか

何にストレスを感じ、何に満足感を得るような性格なのか

そういったことを十分に理解して行動する事が重要だと考えます

少し枠を広げると

心の中に存在する知識（感情的なもの）を理解する事ができるかが占いでは重要

そもそも人間である事を特別視せず

感情や知識を持った生き物である事を理解する事からはじまり

人間性を充分理解する事が重要です

人間性とは、繰り返される本質的行動を理解して

倫理的考えで問題を解決できる能力を持ち合わせていること

人間性を理解することは自分自身を理解する事に繋がり

自分を知ることで他人との交流がスムーズになり

生きやすい人生を送ることができると考えています

今の生き方に注目しすぎるのではなく

歴史や時代、人生の流れの中にある生き方を理解できるか

現代は過剰なほどの情報が周りに存在するので

自分や適正な生き方を見失いがちかもしれません

情報処理能力低下、知識伝達不足、自他の区別認識力の要求

こういったことが不安やストレスを与えている事が多くあるように感じます

では占いはどのように活用していくのか

運導では自身の理解のために

「数秘と手相」

その時々の流れの理解のために

「タロット」

といった手法で

【運命と人生】

について理解を深めていきます

自分がどういった環境で生まれ

基本軸となる運命はどういったものなのか

今までの人生はどうして今の結果をもたらしているのか

自分の考える理想の人生を送るには

どういった努力と注意が必要なのか

こういった理解が生まれることで

運命に縛られた人生を送るのではなく

自分が考える人生をストレス無く送る事ができると考えます

運命の理解と運気のタイミング

以前、運導について説明しましたが

運導において

運命と人生は違うということが重要な部分です

「運命なんて信じない、自分が全てを切り開くんだ！！」

という人が占いを信じない人かもしれませんが

運導においてはそもそも「運命＝人生」ではないという考えです

運命と人生が同じように進んでいる人もいれば

運命と人生が違っている人もいます

「＝」の人はストレスを感じにくく

「＝」ではない人は生き方にストレスを感じやすい

さらにいうと

「＝」でない人でも、自分が決めたことに後悔しない強い意志を持っている人は

ストレスとして認識しない人もいる

また

強い意志でなくても、「そんなものだ」と理解している人もそうです

（こういった方達はそもそも占いなんて必要ないかもしれませんね）

運導では

・生まれた時からの運命は存在する

・運命とは別に人生は存在する

・運命と人生のギャップがストレスとなる

・ストレスを回避するか理解することで生きやすくなる

といった流れで考えていきます

なぜ、今が生き辛いのか

「運導」でその原因を把握して対処法を考えれば

これから先の人生が素晴らしいものになると考えています

一般的な占いのような

「あなたはこうなります」

というような決めセリフはありませんが

生まれた時からの運命、今までの人生、現在の考え方

これを総合的にみることで「幸せ」を考える

これが「運導」です

この流れを理解する時に重要なもう一つの要素が

「運気の変わるタイミング」

だと考えています

「今日の占い」でいう今日とはいつからいつまでですか？

一般的には朝起きてから寝るまでとしていると思います

人は全員、運気が変わる瞬間が一緒なのでしょうか？

運導では運気が変化するタイミングも人それぞれだと考えます

占いでも周期が人によって違うというのはよくありますが

運導では変化のタイミングが重要な要素だと思っています

このタイミングを間違うと

「ズレ」の幅が大きくなってしまい

予想とは違った結果をもたらすと考えます

しかし

このタイミングに関しては

本人自身が感じなければならず

誰かに教わるものではないというのが厄介なところです

ですので

運命がどのように変わるかを理解した後は

どのタイミングで変わるかを感じる訓練？が必要です

占いでもそうですが

朝聞いた占いを日中の活動中忘れている

なんてことありませんか？

そうなると占いって意味が薄れてしまうんですよね

常に意識していることで

運気が変わったときや運命が動いた時を感じる

これが重要なんです

最初のうちは厳密な変化のタイミングを理解しようとせず

「なんか空気が変わったかも」

「あれ、いつもと違うな」

「感覚が違ってるかも」

などというフワっとした感覚でいいと思います

そんな時に運気が変わったのかも！？

と意識してみることからはじめてみてください

この意識の違いがあるだけで

何が悪いのか、何が変わるのか、どうすればいいのか

なんてことがより理解できてくると思います

運導は

占って決めてもらうものではなく

自分で理解して決めていくものです

「何が幸せかは自分で決めるのが一番幸せ」

だということを知ればもっと楽に人生楽しめると思います

究極の占いは「継続的カウンセリング？」

ふと、超素朴な疑問が浮かぶ

「人は何を占って欲しいのだろうか･･･」

単純に言えば

「未来が知りたい」

「どうすれば良いか知りたい」

しかしその裏には

「自分は○○になりたいけどなれるのか」

「自分は○○だと思うけど正しいのか」

という「自分は」という枕詞がついてくる

例えば

「Aさんは将来大金持ちの社長になる」

という絶対的な未来があったとする

Aさんが占い師の元に来て

「将来を占って欲しい」

と一言

占い師はもちろん

「Aさんは将来お金持ちの社長になりますよ」

と占いをして

Aさんは喜んで帰る

･･････

何年もたち、未来の時となったとき

実際にAさんはお金持ちの社長になっている

しかし

毎日仕事だらけでプライベートの時間はほぼ無し

家族もできず、１人で夕食･･･

ここでAさんは

「こんなの望んだ人生じゃない」

と叫ぶ･･･

そう

人が望むのは

ある一定の状態があることではなくて

「自分が思う通りにその状態が起こっているかどうか」

ここが重要

自分は○○･･･、自分が○○･･･、

常に、一般的な事ではなくて

自分の思いや願望、希望といった

心の状態が重要となるのです

ある占い師は

当てることはそれ程難しいことではない

と言ったりします

これは

結果的にそうなることは分かっている

しかし

そこまでの過程の中で

その人がどれくらい苦労するかは

なかなか伝えずらいもの

と言う意味が込められている

ここまでくると

占いが当たるか当たらないかを気にしているのに

結果が出ると

自分が求めた過程があるかどうかが問題となる

ということになってしまう

これを突き詰めていくと

究極の占いは

「その場で未来を当てる事」

ではなく

「常に寄り添い助言を続ける事」

という事になるのかもしれないですね

人の行動と意識 ～ plus 運命 ～

ビジネスの世界や生活のなかで

「行動する」

という言葉が非常に注目されています

いままでは大きな集団に属して

その大きな流れのなかで活動していれば良かった時代から

自分の意志で物事を決定し行動していかなければならない時代

へと変わってきています

その自発的行動の原動力は何か

ひとつの答えとして

　　自由意志が存在するかしないかではなくて

　　自由意志が存在すると自身が思うか思わないか

　　それが自発的行動に影響する

という考え方があると思います

つまり

自分で決定することが正しいのか正しくないのか

自分が決定すること自体が良いのか悪いのか

と考え悩んでいるのではなく

自分の考え自体が存在することを事実と受け止め

そうあるべきだと信じることで

自分の行動力におおきな影響を与える

こう捉えて頂ければと思います

運導においても

一般的な「運命」との捉え方とは少し違いますが

　　運命があるかどうかではなくて

　　運命が存在すると自身が思うか思わないか

　　それによって今後の自発的行動（人生）が変わっていく

という事をお伝えしていきたいと考えます

運命に囚われるでもなく

運命を否定するでもなく

自身の人生の幸せの為に考えること

それがより豊かな経験と知識をもたらし

結果として良い人生に導ける

というのが運導の基本思想です

風の時代の運命と生き方

占いが好きな人は

昨年末から始まった風の時代について色々ご存じかと思います

風に時代のキーワード

個、コミュニケーション、多様化、フリー、価値観、言葉、会話、、、、

今までは、集団で目標に向かって行動していくのが主流であったのが

これからは、それぞれが自分のスタイルで他者との輪を広げていく

というのが簡単にいうと大きな変化でしょうか

土の時代と風の時代では真逆な性質が目立ちます

それゆえ、全てのものが崩壊し、社会の再構築が始まるのではないか

と考えてしまうかもしれませんが

実際はそこまで崩壊的な社会になる訳ではないでしょう

実際に今まで信じられていた事が壊れていくのは現実的にあると思いますが

０まで壊して1から始めるではなくて

5～6割まで壊して、6～7割のところから始める

といったイメージがいいかもしれません

（ひとつ昔話･･･）

私が小さい頃はゲームもあまり無かったので

公園の遊具や砂場で遊ぶことがおもな遊びでした

砂場で大きな山を作るのが流行っていましたが

砂の山は最初から大きなものは作れません

簡単にできるお手頃サイズの山を作ったあと一度山を上からつぶします

最初のうちは山の高さが2割くらいになるまでつぶしてしまいます

そのあとにつぶれた山の上に、また砂山を作ります

そして山ができたら3割程の高さまでつぶす・・・

これを繰り返していくと最初の山から比べるとはるかに高い山ができます

つまり

山　⇒　土台　⇒　山　⇒　土台　⇒　山　・・・・・・・

つぶした時の土台の大きさが大きければ大きいほど完成する山は大きいです

さらに、このつぶすという行為で山は簡単には崩れない強固な山になります

ちなみに自分の最高記録は当時の自分の身長くらいでしたから

高さが120ｃｍ位だったでしょうか

時間がかかりすぎて、夕方になっていたので、帰ったときには怒られましたが･･･

何が言いたいかというと

この山を作る行動と今の状況が似ているのではと思うのです

いままで積み上げてきた山を壊すのではなく

より大きな山を築く為の土台を作る為に、一度山をつぶすわけです

これは決して今までの行動が無駄になるわけでもなく

１から新しいものを創りはじめるわけでもありません

今までルールに沿った行動をしてきたことがフリーな行動に変わる

集団の中にいて自然に取れていたコミュニケーションを自発的に行う

こういった事は今まで行われてきたことがあったからできる事であり

全てを新たな方法で生み出さなければいけないわけでは無いということです

もしかしたら

「これからは全ての行動を変えていかなくてはならない」

「考えを全て一新しなければならない」

といった感じで

極度のプレッシャーを感じたりしていたかもしれませんが

考え方を柔軟に対応すればうまく風の時代に適応できます

個人による選択や、それに伴う責任が多くなり

自身の力で動かなければ周りは動いてくれない

言葉を使った自発的コミュニケーション力が必要となる

今までとは少し違う労力が必要となる為

戸惑いが大きいかもしれませんが

「責任を持った活発な大人の行動を取ることが柔軟な行動」

と考えれば、今までの延長線上と考えられると思います

変化が大きく求められる時代になりますが

昔からの伝統まで壊すことは全くありません

「守るものは守る」「変化させるものは変化させる」

これが、より強く表れるのがこれからの時代の流れです

自身の行動や言動に責任を持った積極的な行動

これにより新しい「何か」が生まれ

また時代が進んでいくと思います

運導的に見ていくと

きっと未来には、この変化が様々な人に大きなギャップを生み出し

変化に対応しきれない人がストレスを感じていることでしょう

逆に今まで運命と違う時代の流れに

窮屈さを感じていた人が急にストレスを感じなくなる

なんてことも起こっていると思います

心地よい変化と、急激な変化によるストレス

それぞれの人の運命と照らし合わせて生まれたギャップについて

理解と納得をしてもらい、自身にとってより良い人生を送って頂く事が

運導の存在意義だと考えています

【 運導 】 ～ Destiny Leading ～

今まで運導についての各段階のお話しをしてきました

要約すると

3種類の占い技法をもちいて、運命の人生のギャップを追求し

本人がギャップを理解したうえで、自身の意志で人生の選択をおこない

違和感や不快感を解消し、幸せをつかみ取る為の新たな手法

といった感じでしょうか

今までにもお話ししましたが

「運命はあるけれど、人生は運命通りではない」

なぜそうなるのか

「未来の人生は今ある選択によって変わる」

からだと言えます

ただし

運命とはその人が、「よりストレスを感じずに生きれる道」であり

選択によって「生じたギャップには、少なからずストレスを感じる」ものです

この「ストレスが人によっては苦痛や悩みとなります」

しかし

ギャップの内容や程度をあらかじめ理解していれば

選択の方向性を変えたり、生じるストレス自体に耐えられるものです

運導では

このギャップを追求し、本人に理解してもらうことが最初の目的となります

ギャップによって生じる現象や未来の方向性を導き出し

現在や未来にある「選択」の方向性を納得しながら選択できるようにしていきます

もちろん

その時々で未来は変わっていくものです

何度かみていくうちに本当の自分の意志や方向性を理解していくこともあります

運導は過去からの積み重ねを重視しているので

現在から未来の減少も、いずれ過去となり積み重ねとなります

一度みたから終わり、という事はなく

何度もみることでより自分自身の理解が深まると考えています

自分自身が生まれてきたこと自体が何かの力によるものであり

奇跡的なことだということを忘れずに

その奇跡的なものを大事に有意義に全うしてもらいたい

この想いから運導は生まれました

「あたる占い」というジャンルではないかもしれませんが

私が考える運導はきっと人生に役立つ

「人が幸せになれるきっかけ」になれると思っています

この後は実際にどのように進めていくのか

実際に占った人を例にたとえて紹介したりしていきたいと思います